長時間を露光するとき、自分はほぼ2秒セルフタイマーで撮っています。
普通の夜景はほとんど困らないんですけど、花火の撮影だとバルブで任意のタイミングで切れないのでずーっと適当に撮ってて運良く撮れたのを選ぶ、という状態になります。
どうしてこうなったかというと、持っていたマルチ端子の非純正の有線のリモートコマンダーがα7IVにしてから全く動かなくなってしまったからです。端子の中の作りがちょっと変わってしまったんでしょうか。
今年の花火シーズンは結局セルフタイマーで通してしまったのですが、買っておかないと来年困る、ということでBluetooth接続のワイヤレスリモートコマンダーを購入しました。
お値段は実質6500円くらい。ソニー純正品だと思うと結構良心的なお値段。
左側に誤動作を防ぐロックスイッチ。
右側にモードの切り替えスイッチがあります。
電源はコイン電池(CR2032)で、いざというときはコンビニでも入手できるのが良いところ。品質が悪い電池だと動きが微妙になったりするみたいですが。
電池の蓋はちょっと凝った作りのつまみが付いていて、コインなしで開けられます。
α7IVとペアリングして使ってみましたが、有線のものと違って持ったままカメラの周りをウロウロしたり、寒い中でコートに手を突っ込んで使うときにケーブルの存在を気にしなくて済むのが良いです。
調べてみると非純正品のBluetoothリモコンもあるみたいですが、2000円以下の値段差なら純正品にしておくのが良い気がします。