キーボード試し打ちその4。今回は「サンワサプライSKB-SL18BK」です。現行品ではありませんが、ほぼ同一と思われる「SKB-SL18BKN」というモデルに切り替わっています。
実売価格2000円以下の超安物キーボードですが、このキーボードの肝はキー配列です。
右ALTと右アプリケーションキーが省略されており、スペースキーが長くなっている点を除けば、とにかく癖の少ない配列。この手のコンパクトタイプの外付けキーボードって、Enter周りのキーが狭くなっているものも少なくないのですが、このキーボードはそういったところがないのが魅力です。
実用上、キーの引っかかりや入力漏れなどはなく、キーボードが撓む感じもないですが、キータッチはいかにも安物のパンタグラフキーボード、という感じで気持ちよさにかけます。
メインの部分は同じパーツを使いつつテンキーが付いたものや、USBドングルによるワイヤレスやBluetoothなどのバリエーションモデルもあります。この手のキーボードには珍しく、英語配列モデルまであります。
- SKB-E3U【英語配列USBスリムキーボード(テンキーなし・ブラック)】余分なキーを省いた英語配列キーボード。テンキーなし。ブラック。 | サンワサプライ株式会社
- SKB-WL23BK【ワイヤレススリムキーボード(ブラック)】充電電池内蔵で経済的な薄型2.4Gワイヤレスキーボード。テンキーなし。ブラック。 | サンワサプライ株式会社
- SKB-BT23BK【Bluetoothスリムキーボード(ブラック)】充電電池内蔵で経済的な薄型Bluetoothキーボード。テンキーなし。ブラック。 | サンワサプライ株式会社
Bluetoothキーボードモデルの安定性などはあまり信用できなさそうですが、用途に合わせて選択できます。ただ、似たような型番でも全然違う作り物もあるので、購入するときは気をつけた方が良いと思います。
結論として、お金に余裕があればメインで使うような品質のキーボードではないですが、コンパクト・安価で実用的なキーボードが欲しい、という場合には良い選択肢かもしれません。