iPhone 12 Pro Maxを購入して3年。
これまで2年以内に買い替えていたiPhoneですが、今回は2世代スキップして3年ぶりの買い替えです。
13/14 Proシリーズは重量が増していたこともあり、良い印象がなかったのですが、今回の15 Proシリーズは筐体がステンレスからチタンに変わったことで、12 Proシリーズと同程度の重さになりました。さらに欧州の規制に対応するためにLightningからUSB-Cになり、外部USBデバイスも使いやすくなりました。
これらの事情から、為替の影響で値上がり傾向でも買って良いかな、と思って買い替え。
いつも通りApple Store店頭でのキャリア版購入です。
その場でSIMカードを交換し、eximoプランへ移行になりました。古いiPhone 12 Pro MaxもTrade Inでその場で査定相当の確認をして引き取りに。支払い金額は端末代金からTrade Inの査定額を引いたものになりました。
ケースとガラスフィルムは定番のNIMASOのもの。
NIMASOのガラスフィルムはガイドも付属していて、普段は妻にお願いしてしまうフィルム貼りも自分で簡単にできました。
12 Pro Maxからの進化としては120HzディスプレイやDynamic Islandなどがありますが、正直「ふーん」っていう感じ。サイズも形状もほとんど一緒なので、すぐに手に馴染む、とも言えますが、変わり映えがしない、とも言えます。
今回の15 Proシリーズから、スライド式のサイレントスイッチがなくなり、アクションボタンというカスタム設定ができるボタンに変更になりました。長押しでカメラを起動するように設定したのですが、まだ慣れません。シャッターボタンとしても使えますが、自然に構えると手がカメラを塞ぐような位置になるのがいまいち。
カメラの画質についてはiPhone 12 Pro Maxからの進化は大きいですね。
超広角と広角カメラのセンサー大型化は暗所の画質向上に寄与しています。
望遠の5倍ズームは35mmフルサイズ換算で120mm。普段のスナップ撮影だと焦点距離が長すぎてちょっと使いにくい感じもするのですが、旅行時のコンパクトデジカメのような使い方では便利。画質もレンズ交換式カメラと比べなければ充分です。
USB-C化により、自分が普段使いするデバイスからLightning端子がなくなりました。家族はまだLightning端子のデバイスを使い続けているので、カバンの中にLightningケーブルを入れておかないと不安ではあるのですが、普段の充電ケーブルが他のデバイスと共有できるのはやっぱり良いですね。
3年ぶりの買い替えではあるものの、基本的には「正常進化」で面白みはないのですが、特に不満のない満足度の高い買い替えでした。