mmcx変換コネクタを付けたEtymotic Research ER-4Sの先を「純銅」の中華ケーブルに交換する

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買ってからもう少しで16年になろうとするEtymotic Research ER-4Sですが、元から付いていた純正ケーブルがボロボロになって使えなくなってから迷走しておりまして、

リケーブルして失敗したり、

さらに抵抗入りのmmcx変換コネクタを買って適当な中華系のケーブルを繋いだりしたのですが、

それでもまだキンキン過ぎる感じが気に入らないので、ケーブルでキンキンした感じを低減させることを目指してケーブルを交換してみます。mmcx変換コネクタを買ったときに同時に買ったのは適当に安そうなの(2000円くらい)を選んだのですが、今回もやっぱり中華系のケーブルです。

前のは「銀メッキ線」だったので、今回は「純銅」と書いてあるものにしました。一般的には「銀線」とか「銀メッキ線」と呼ばれるものは結構解像感が強調されがちです。

マイルドな感じのイヤホンだと、ちょっと解像感を強調することで良い意味で「味変」になるかもしれないのですが、こちとら高音の解像感が特徴のER-4Sです。さらに強調すると「限度」を超えてしまいます。

購入した「純銅」ケーブルは999円だったんですけど、ある程度期待通りに音が変わって、普通に長時間聴いてられる感じにはなりました。

基本的にリケーブルはしたくないのですが、ER-4Sはもう純正のケーブルを入手する手段がないのでどうしようもありません。銅系のケーブルでもう少し良いのに交換してみたい欲はちょっとありますが、とりあえずはこいつでしばらく様子を見ることにします。