SONY INZONE H3ゲーミングヘッドセット

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SONYのLINEキャンペーンで2等が当たってしまいました。

SONYのワイヤレスイヤホン・ヘッドホンなどのキャッシュバックキャンペーンで、2等だと1台5000円、2台で10000円キャッシュバックです。

なんか買うものがあればよかったのですが、去年SONYのワイヤレスイヤホンとヘッドホンを1個ずつ買ったばかり。

なので「何を買おうかなぁ」と悩みました。

ワイヤレスイヤホンやヘッドホンは上位機種を買ったので追加で買う必要はないし、SONYの現行のワイヤレススピーカーはAirPlay非対応なのでAppleユーザ的には買う理由がありません。

そんなわけで、対象製品の中で一番安いゲーミングヘッドセットINZONE H3を買ってみました。このモデル、販売価格が約9000円なので、2等だと4000円以下。もし1等が当たったら1000円です。

なお、このINZONEシリーズのゲーミングヘッドセット。上位モデルからH9/H7/H3とありまして、今回買ったH3のみが有線接続。H7とH9はBluetoothまたはUSBドングルによるワイヤレス接続になっています。

そして、このH3にはUSBオーディオインタフェースも付属。PCと接続時にこのUSBオーディオインタフェースを使うことで、専用ソフトウェアINZONE Hubによる立体音響やイコライザーなどが利用できます。ただ、このINZONE HubはWindowsのみの提供です。ゲーミングヘッドセットであることを考えると、仕方ありませんが。

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購入目的としては、一応、会議用のヘッドセットとして使うと良いかなぁ、というのがあり、実際に今は主に在宅勤務時のヘッドセットとして使っています。あくまでヘッドセットなのでマイクの音質はそれなりのようですが、これまで使っていたのがロジクールの1000円のヘッドセットだったので、まあ、問題はないでしょう。

ヘッドホンとしての「ゲームのプレイを手助けする」という意図からか、高音が割とエッジの立った、少し刺さるような音になっており、相手の声質によっては少し耳障りに聴こえてしまうところがあります。

音楽を聴く場合においてこの音の傾向はかなり致命的で、刺さる高温により音楽を楽しめません。ただ、INZONE HubをイコライザープリセットのMusic/Videoに選択すると、かなり高音が抑えられて「聴ける」音になりますので、INZONE Hubの使えない音楽プレーヤーやMacに接続する場合も、イコライザーで高音を下げると良さそうです。

一方で、動画を見たりゲームをする場合、セリフや効果音が少し目立つ感じに聴こえます。ゲーム用としては細かい音も効果音も聴き取りやすいし、臨場感も高くて好印象。動画でもセリフが少し立つ感じがして、これはこれで悪くありません。

音楽を楽しむためのオーディオ機器と、エンターテインメントを楽しむためのオーディオ機器は、やっぱりちょっと目指すところが違うのかもしれませんね。

実質の購入価格(4000円)を考えると満足。元の値段(約9000円)でも、ゲーム用途なら買っても良い品質なのではないかと思います。