HP U32 4K HDRディスプレイを購入

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前回書いた書斎デスクですが、32インチ4Kデュアル化しました。

追加で購入したのはこちら。

これまでメインとして使ってきたのはLG 32UK550-Bで、これは輝度300cdのVAタイプの液晶パネルを使った32インチ4Kディスプレイで、「32インチ4Kディスプレイ」としては最も安いタイプになります。

今回も同じグレードのものを買い増しして並べるか、とも考えたんですが、さすがにもう少しグレードを上げた方が良いだろう、と考えて、DisplayHDR400対応(輝度400cd/㎡)の60HzのIPSパネルを搭載した中では最も安いHP U32 4K HDRを選択。

今のところHP Directだけでしか購入できないようで、通常価格66,000円。今回はキャンペーンで58,410円で購入できました。ちなみに、2台買うとさらに5,000円割引が効いて111,320円です。

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設置については、モニターはアームで机に固定しているので、付属していたスタンドは取り付けることなくそのまま箱の中。ほぼ同じ位置でモニターを入れ替えて設置しました(上の写真の左側がHP U32 4K HDR、右側がLG 32UK550-Bです)。

購入したHP U32 4K HDRのデフォルトの色温度はどちらかという低めで赤みが強く、サブに移動したLG 32UK550-Bは色温度が高めで青みが強いので、色味の違いはありますが、これは昔から違うメーカー、違う方式のモニターを並べて使ってきたので「そんなもんかな」というところ。気にしてません。サブになったLG 32UK550-BはVAパネルなのでIPSと比較すると視野角の問題があります(角度が付くとコントラストが下がりやすい)が、顔を右に捻ったときに正面に来るように設置してあるので、個人的には問題ありません。

HP U32 4K HDRはDisplayHDR400対応で、MacBook ProでもHDRモニターとして認識するので、写真・動画編集時などに有効にしています。HDR時にはある程度高輝度になるのですが、自分の場合、どのモニターを使っていても、輝度設定は設定から最大値の20-30/100程度まで下げてしまいます。PS5でゲームをしたりするときは高輝度による「眩しさ」の表現をある程度楽しめますが、長時間眺めるときは高輝度だと疲れてしまいますから、テキストベースの作業が中心なら不要な機能ですかね。

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背面のポート部を見てきます。まず、電源はACアダプタです。映像入力はUSB-C、HDMI、DisplayPortの3つ。USB-Cは65Wの給電が可能で、モニター側にUSBハブの機能もあるんですが、4K60Pで出力したい場合はハブはUSB2.0になってしまいます。

自分の場合、USB-CはHP Thunderbolt3ドック 120W G2に繋ぎ、HDMIHDMIマトリックス セレクターに繋ぎ、DisplayPortは自作PCに繋ぐようにして、埋まりました。入力の切り替えは設定から行いますが、自動的に接続している機器に切り替える機能もあるので、うまく使えば切り替え操作はしなくて済みます。

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設定変更のための操作系統は本体右側の裏側に押し込み可能なスティックが付いています。見た目や位置は違いますが、UI・ボタンともにLGのモニターと似た作りで、使いやすい。ただ、横から手を差し込む必要があるので、横にぴっちりモニターを並べる場合は操作できません。自分は奥行方向にずらして設置してあるので問題なし。なお、電源スイッチは右下のLEDインジケーターのあたりにあります。

画質については、グレードを上げたとはいえ、それほど高価なモニターでないので、特に感動するところはないのですが、暖色系の表示は好みだし、狭額縁のデザインも格好良いので気に入っています。ある程度品質の良いコストパフォーマンスの高いモニター、と言えると思います。

4K120Hz対応の32インチモニターは価格的にしばらく予算と合わないでしょうから、これで当分は書斎スペースのメイン・サブのモニターのことは考えなくても良いかな。