富士通 CP740118-01(KU-1815)USB日本語ミニキーボード

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秋葉原のジャンク通りのGENOさんで見つけて衝動買い。999円。まあ、使いみちがあるわけではないんですけどね。

型番でググってもあまり情報が出てこないのですが、左上には富士通のメーカーロゴがあり、GENO以外にもジャンクを扱う業者から購入できるようです。

ただ、直付けのUSBケーブルの長さが110cmもあり、いまいち用途がわかりません。タブレットの付属品としては有線の時点で使いにくい上にケーブルが長すぎるし、普通のデスクトップPCの付属品としては小さすぎます。型番で検索してもジャンクとして流れたものの情報しか出てきません。

キーピッチは17mm程度とちょっと狭めですが、ENTERキー周りのキーが狭くなっていることもなく、キーも正方形なので文字は打ちやすいのですが、一段目の矢印キーや記号キーがちょっと小さ過ぎて、ここは見ないと打てません。特にカーソルキーの小ささが厳しい。ただ、狭いとはいえ一段目のキーもほぼ同じキーピッチで等幅に並んでいるのはさすが「国内ブランド」と感じる配列です。

ここまでこのキーボードを使って文章を打ってきたんですけど、このキーボードパーツを使ったBluetoothキーボードがあっても良いんじゃないかと思うくらい良いです。LIFEBOOK UH Keyboardと同じようなファームウェアが搭載されたBluetoothキーボードが出たら欲しいです。LIFEBOOK UH KeyboardはiPad miniと一緒に持ち歩くにはちょっと大きいですからねぇ。

ジャンクを含むキーボード集めが趣味な人にしかオススメしませんが、予想外に良いものでした。

現実的なフルサイズEマウントレンズ戦略を考える

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フルサイズミラーレスカメラを買いました。

これまではα6600やα6300などのAPS-Cサイズのセンサーのカメラを使ってきました。ここ最近は使用するレンズは下記でほとんど決まっていました。

  • 標準ズーム:SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN
  • 望遠ズーム代用:SONY SEL18135
  • 望遠ズーム:SONY SEL70300G
  • 超広角:SONY SEL1018

普段は標準ズームは18-50mm F2.8 DC DNをα6600に付け、望遠代用のSEL18135をα6300を付けて一緒に持ち出すんですが、超広角が必要になったらNEX-5RをSEL1018を付けて、もっと長い望遠が必要になったら渋々SEL70300Gをα6300に付けて持ち出す、という感じでした。

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他に単焦点として次の2本を持っているのですが、

標準ズームをF2.8通しにしてからすっかり使わなくなっています。

結局のところ、画質よりも「軽さ」を重視しているのは明らかな構成なのに、どうしてフルサイズにしようと思ったか、については別途書く(かもしれない)のでスルーするとして、とにかく、これらを少しずつフルサイズに移行していくことになります。

今のところ考えているのはこんな感じの構成です。ボディとしてはサブのボディが欲しい気もしますが、しばらくはAPS-Cも併用するので望遠側はAPS-Cのボディに付けることになりそうです。

  • 標準ズーム:SONY SEL24105G(購入済)
  • 望遠ズーム代用:TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Model A071)
  • 望遠ズーム:SONY SEL70300G(流用) or 100-400mm F5-6.3 DG DN OS Contemporary
  • 超広角ズーム:現状噂されているSIGMAの16-28 F2.8 Contemporary

この構成だと、SIGMAのContemporaryシリーズのレンズは10万円ほどなので、おそらく購入済のSEL24105Gが一番高いレンズになります。レンズメーカーのおかげで良い時代になりました。

望遠ズーム代用の28-200mmはAPC-Cのボディに付けると望遠側が300mm相当になるのと、旅行のときにはメインレンズにもなるのが魅力です。

超広角ズームは現状だと安いレンズの選択肢が少ないのですが、SIGMAが16-28mm F2.8 Contemporaryを出すという噂が出ています。これは発売済の28-70mm F2.8 Contemporaryと繋がる小型のレンズだと言われていて、自分の用途には最適そうです。

あとは、継続的に使わないけど単焦点は一本欲しいなぁ、とは思っていますが、これもSONYの純正GMレンズには手が出ず、SIGMAのF1.4のDG DNシリーズになりますかね。現状は35mmと85mmがありますが、50mmが出たらいいなぁ。

色々と夢は広がりますが、今この瞬間はα7IVとSEL24105Gの大きさと重さにちょっとたじろいでいます。GWなので、持ち出す機会を作って撮りたいところですね。

稼働率が高くないパソコンとタブレットのとりとめのない話

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机の回りに、あんまり稼働率が高くないデバイスを積んでみました。上から順に下記のような感じ。

スマホiPhoneでほぼ2年に一回買い替えで毎回下取りに出すので手元に残ってないんですが、パソコンやタブレットは安物を買ったり、長期間使うことが多いので使用頻度が低くなっても処分できずに手元に残ってます。TouchBarのMacBook Pro 15インチは売却しましたが、これは珍しいパターンですね。

ThinkPad X220とMacBook Pro(MC976J/A)は10年ものですがまだ稼働します。たまに電源を入れて在宅勤務のBGM再生などに使っているのですが、何でも道具は「たまに電源を入れる」ってのが長持ちの秘訣なのかもしれません。収納箱に仕舞い込んじゃうとダメですね。

ThinkPad E495とChromebookは最近買ったばかりなのに「稼働率が高くないデバイスかよ」って思うかもしれませんが、ThinkPad E495はWindowsノートPCがたまにないと困ることがあるけど普段使わないじゃないから買ったものだし、Chromebookは子供に学校で配られるとなったら親として同じOSを体感しておきたいから買ったものです。これで良いんです。

ただ、Fire HD 10は純粋に「余り物」ですね。ちょっと前まで妻が使ってましたが、僕がiPad mini6を買って家族内でデバイスを入れ替えていったら手元に戻ってきました。

この他、最近買ったMac miniがあります。現状、メインのMacBook Pro 14インチより遅いことと、ユニバーサルコントロールで遊んだだけです。これはもうちょっと活用したい。自作機も余り物のパーツをたくさん積んで物置部屋に置きっぱなしだなぁ。。。

さらに、この週末、セールをやっていてゲーミングノートPCがちょっと欲しくなりました。息子が中学生以上だったら買ってポンと渡してやりたいところですが、現状だと自分で性能確認して終わりになりそうなのでやめました。

これらのパソコンやタブレットって、一応「いざというときの予備」なんですよねぇ。MacOSの外付けストレージのデータは別のMacOSのデバイスがないと読み出せないし、Windows PCだって自作PCが調子悪くなったときの作業用のPCが必要です、家族がちょっとパソコンが必要という事態にメインで使っているパソコンはあまり使いたくない。これは割と普通の感覚だと思ってたんですが、コンピュータに関する仕事をしていても、予備としてすぐ稼働できる環境を持ってない人が結構いるみたいで驚きます。

まあ、予備のコンピュータを維持するための時間なんて無駄、という感覚もわからなくないのですが。

サンワサプライコンパクトキーボードSKB-KG3WN2

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パソコンのキーボード、たくさん持ってるんですが、なんだかんだで一番よく使うのはこれです。

HHKB Professionalシリーズの日本語配列は、カーソルキー回りの配列に若干好みが分かれると思うのですが、個人的にはすっかり慣れ、結構好きな配列になっています。

で、実はHHKB Professionalの日本語配列にかなり近いキー配列で安いキーボードがあることに気づきました。写真を見ると、一番右のキーが無駄に太いのがバランス悪く見えること、ファンクションキーが独立していこと、スペースキーが若干長いこと、など細かく違うところがありますが、結構似ているので買ってみました。

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手持ちのBT版の墨カラーと並べてみましたが、どうでしょうか。

キー配列について、カーソル回りについてはHHKB Professionalと比べてほとんど違和感なく使えるレベルだと思います。ただ、このキーボードはHHKBと異なり、ファンクションキーがある6列のキーボードなので、バックスペースキーを押そうとしてDELキーを押してしまうことがありました。また、HHKB Professionalは高級キーボードなので、キーが縦方向に湾曲しているステップスカルプチャという形状になっていますが、このキーボードは典型的な安物メンブレンキーボードなので、小さめのステップ(段差)がついているだけです。

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キーについても、デスクトップ型PCの付属キーボードでおなじみの「メンブレンキーボード」というタイプで、気持ち良いキータッチとは言い難いです。あと、キーの重さは55gなので全部45gのHHKB Professionalと比べてキーは重いです。このブログ記事を書くのに試しに使っていますが、若干キーが重くて疲れる感じはありますね。

本当はメカニカルキーでHHKB Professionalと同じキー配列のものが手に入ると「気分による使い分け」という観点では嬉しいのですが、現状は左右分離式の自作キーボードキットしか選択肢がないようです。

はんだ付けは自信がないなぁ、と思っていたら、組立サービスオプションがあるようです。在庫なしか、うーん。

文句も書いてきましたが、このキーボード新品で2000円です。HHKB Proの1/10以下。マイナーチェンジする前の旧型は1500円以下で売られていたこともあるようです。なので、予備として一台持っておくとか、HHKB Professionalとキー配列が近いキーボードを置いておきたい「セカンドプレイス」「サードプレイス」用に買うとか、そういう用途で「買ってみる」のが良いのではないかと思います。

自分としては、安いので職場に置きっぱなしで使うには良いかなぁ、と思って買ってみました。近いうちに会社に持っていきます。なお、今回は白を購入しましたが、黒もあります。

CANON ビジネスインクジェットプリンター G3360

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学生の頃、レポートは印刷して提出が基本で、キヤノンのプリンターを使っていましたが、その後は特にこだわりなく初期費用(本体)の安いhpとBrotherと買い替えてきたのですが、妻が「本当はもっと印刷したい」と言ってきたのでタンク式のプリンターに買い替えてみました。

とはいえ、これはちょっと極端な気もするのですが。

タンク式のプリンターはエプソンが先行していて、最大で6色インクの家庭向けモデルもありますが、安いモデルになるとインクの種類が変わって、インクコストが高くなります。「印刷コスト」だとそれほど高くなったように見えないのですが、これは「紙代込」の値段なのでインク自体のコストが実はかなり上がっているという罠があります。

一方で、キヤノンのタンク式プリンタは家庭向けではなく基本的にはビジネス向き、黒が顔料、カラーが染料の4色インクのモデルしかないのですが、インクコストは全機種激安。機能はショボいですが、本体価格の安いモデルもあります。これまではインクをなるべく節約するようにしていましたが、試しにインクコストの安いモデルを買ってみて、たくさん印刷して使い倒してみるのも良いかも、と考えました。

とはいえ、本体の2行の液晶は上から見ないとまともに字が読めない(上からスマホのライトを光らせて当てると読めます)し、給紙はなんと背面のみ!背面給紙のプリンタなんて何年ぶりでしょうか。

なお、上位モデルとしてG5030というモデルがあって、+3000円くらいで前面給紙トレイが付くんですが、プリンタエンジンとしては旧世代。消耗部品である「廃インクタンク」が修理対応でしか交換できなかったり(結構な修理代がかかるよう)、インクタンクの蓋の形状が全色同じで、構造上違う色のインクを入れてしまう可能性のある作りになっていたりするので避けました。

古いL判の写真用紙が手元にあったので、最近のお気に入り写真を何枚か印刷してみました。

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写真印刷だと染料3色での印刷になるので画質はいまいちだし、用紙の入れ替えも面倒ですが、気に入った写真を実際に紙に出してみるのは結構楽しいかもしれません。色々遊んでみて、本気で印刷したくなったらもう一台買えば良いんだよ。

Mac mini (2020、M1チップ) モデル名MGNR3J/A

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Appleには学生・教職員向けの割引があるんですが、4/18まで「新学期を始めよう」というキャンペーンが実施されています。

Macは最新のMac Studioを除くすべてのモデル(14/16インチのMacBook Proも!)が対象で、通常よりも割引された「学生・教職員価格」に加えて18,000円分のApple Gift Cardが付きます。このキャンペーンで一番安いM1チップのMac miniを買うと、本体価格73,800円から18,000円のギフトカードが付くので、なんと実質55,800円。

現在たまたまその購入権利があるので、試しに買ってみました。

一番安いMac miniってどんなスペックかというと、こんな感じ。

  • Apple M1チップ(8コアCPU/8コアGPU
  • 8GBメモリ
  • 256GB SSD

なお、去年購入したMacBook Proはそれなりにスペックを盛ったので下記のようなスペックにしました。

  • Apple M1 Proチップ(10コアCPU/16コアGPU
  • 32GBメモリ
  • 1TB SSD

全部Mac miniより上。

そのため、自分は敢えてM1チップのMac miniを使わなければいけない理由はないのですが、M1チップの発表当初に「メモリ8GBでも使える」とか「M1チップで充分」みたいな話もあって、本当か興味があったのと、Mac miniって色々と便利(なにかのサーバにするとか)らしく、1台持っておきたかったので。

とりあえず、普段MacBook Proで使っているLightroom Classicプリセットなどの設定をMac miniにコピーし、既存のカタログと画像を読み込んでちょっと現像してみましたが、確かにメモリ8GBでも思ったよりも快適に動きますね。メインメモリの足りなさをSoCのパワーと内蔵ストレージの性能で押し切ってる感じがします。

一方で、M1およびM1 Proの両方で気になるのは、USB接続のSSDの動作で結構引っかかるときがある、ということ。使っているThunderbolt3ドック(実質的にはUSBドックだが)やUSB接続のSSDとの相性もあると思うんですが、USB接続SSDに入っているデータに対する重たい処理が入ると、急にレインボーカーソルでしばらく待たされたりすることがあります。SSDを本体のUSBポートに繋げるか、ドックの下に繋げるか、でも結構変わる。このあたりはやはりIntelより互換性などの点で劣るのかな、とも思います。

とはいえ、こんなに快適ならM1チップ発表当初に「とりあえず」でM1チップの一番安いMacBook Airを買ってしまって、その時点でIntelチップの15インチMacBook Proを処分してメインとして使っても良かったのでは?と思いました。

発表当初のレビュー、あんまり信じてなかったんですよねぇ。メモリが足りなくて引っかかるところは確かにありますが、メモリ16GBで余裕がなく、スロットリングもよくかかっていた前の2018年モデルの15インチMacBook Proでもレインボーカーソルはよく見ていたので、これなら全然我慢できた気がします(16GBでも足りないのに8GBなんて、、、というのは買うのをやめた理由でもあるのですが)。

まあ、今となってはM1 Pro/Max/Ultraと性能面での選択肢が広がってますから、メインPCとして無印のM1チップを選択する理由はないですが。

やってみたかった検証は済んだので、本格的に使い道を考えていこうと思います。

最近のほとんど意味がないPCいじり

パソコンいじるのって楽しいですよね。自分はOSとかインストールしていると、プログレスバーが進んでいくのをぼーっと見ていてしまうタイプです。箱開けて意味なくドライブ入れ替えたりするのも楽しい。

ここ2年くらいでPC関連の環境はほぼ総とっかえしたので、しばらく(少なくとも今年は)大きな更新の予定はないのですが、たまに自作PCの箱を開けたくなります。

AMD B450チップセットを使っていると、結構制限が厳しいことにも気づいていて、NVMeのSSDを2つ付けるとSATAポートが2つ使えなくなったりします。自作PCはバックアップストレージも兼ねていて、BDドライブも付いてるのでSATAのポートは足りません。でも、SSDは足したいのでSATA増設カードを買おうかな、と思ったりしています。

自作でもう1つ不満なのは有線LAN。オンボードは蟹(Realtek)のチップです。昔と違って遅いとかCPUを食うとかはないのですが、ドライバが酷いのか半年に一回くらい「Gigabit Lite」という謎機能が勝手にオンになっていて、100Mbpsでリンクアップしてて遅い。

これが嫌なので秋葉原のジャンク屋で300円でIntelのLANカードを買ってきて挿しました。

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どうやら富士通あたりのサーバに入ってたのを抜いたものっぽいですね。蟹との性能差はわかりません(性能自体は新しい蟹の方が良いかも)が、リンクアップする速度が下がる心配がないのでこれで良い。

家のネットワークをマルチギガや10Gigabitにもしたいですが、スイッチが高いんですよねぇ。全部10Gigabitにすると、ネットワーク経由のストレージとは思えない快適さになるらしいですが。

あとは、1TBのSSDが7480円でセールしてたので買ってきてThinkPad E495に入れました。

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前は使わなくなっていた2TBを入れてたんですが、それほど使わないPCに合計3TB(NVMe 1TB+SATA SSD 2TB)もSSDを入れておいてももったいないので、サブのSATA SSDの容量を半分に。

買ってきたSSDはPNYという日本ではあまり馴染みのないPC周辺機器メーカーのもので、おそらくQLCではなくTLCチップで評判もあまり悪くありません。SATAならこれで充分でしょう。まあ、ほとんど何もデータが入っていないので、本当は1TBでももったいないくらいですが。

自作PCSATA増設カード、どうしようかなぁ。。。