IKEA×Sonosのスピーカー「SYMFONISK」〜購入理由をグダグタと語ります〜

Untitled

GW後半にIKEAに行ったときに衝動買したものがコレです。

居間やリスクニングルームにどーんとオーディオシステムを置いている家庭は、まだ一定数あるんじゃないかと思いますが、「お父さん」以外が聴くことはほとんどないんじゃないでしょうか?休日にお父さんが家族にちょっと怪訝な顔をされながら聴く、というのはホームオーディオの一つの形ではないかと思います。

会社に入った頃にKEFのiQ3というスピーカーとデジタルアンプのパワーアンプを買ってみたんですけど、(当時は子供が生まれる前でしたが)まさに上記のような状態になりまして、子供が生まれる段階になって撤去して箱に詰めることになり、最終的には売ってしまいました。

リスニングループを作っても、家族団らんから抜けて一人リスニングルームに籠もるのも、小さい子供がいるうちはやっぱり少し寂しいようなイメージもあり、今のところあまり憧れはありません。まあ、ワークスペースで一人でいることは多かったりはしますが、それでも、同一空間にはいたいよね、的な。

一方で、BGMとして音楽が流せる環境は部屋に持っておきたい、というのはずっとありました。要件としては

  • 家族全員が使える
  • 使うまでの手順が少ない
  • 機器の操作はなるべく簡単に

といったところ。

Bluetoothスピーカーは、誰かのスマートフォンタブレットと紐付けられるので、「家族全員で使える」を満たせません。既存のコンポの類は、機器の操作が簡単とは言えません。あのどうしようもないボタンの数と意味不明な配置のリモコン、あんなの誰が使えるんでしょうか。。。

考え抜いた結論は「AirPlay対応スピーカー」。

とはいえ、AirPlay対応スピーカーの選択肢は、実はそれほど多くありません。例えばソニーはある時期からAirPlay対応をやめてしまっていますし、多くのメーカーでAirPlay対応モデルは上位機種で値段の高いものが多いのが現実。

そんな中で圧倒的なコスパのAirPlayスピーカーと言えるのがIKEA×Sonos共同開発でIKEA店頭で販売されているSYMPHONISKというスピーカー。

お値段なんと14,999円!、、、ただし海外では99ドルらしいので、そこは若干納得がいかないところはありますが、Sonosシステムのスピーカーとしては最安ですし、HomePod miniを除けばAirPlay対応スピーカーとしても非常に安いモデルと言えるでしょう。

存在自体は知っていて気になっていましたが、それほど購入する気があったわけではなく、IKEAの店頭で試聴可能になっており、音の印象が良かったのでその場で購入を決めた、というのが実際のところ。

このSYMFONISKがどのように求める要件を満たすのか、音はどうなのか、というところは次回に続きます。

Untitled

去年購入した12万円の高級コンデジの話

実は、去年12万円の高級コンパクトデジカメを購入していた。

iPhone 12 Pro Maxである。

以前、中古で購入したRX100は壊れてしまった。

「内部のフレキの断線」という初代RX100の持病のような症状らしいが、修理はしないことにした。そして、代わりも買わないことにした。

iPhone 12 Pro Maxを買ってから、ミラーレスを持ち出して写真を撮っているときに、ほぼ同じ構図でiPhone 12 Pro Maxでも写真を撮ることが多くなった。三脚を立てて撮るようなシチュエーションでもブレず、それなりに映る。構図の確認などに便利である。

で、そうやって撮った写真が結構溜まってきたタイミングで、前からやってみようと思っていたことをやってみた。

それは、普段ミラーレスカメラで撮った写真に当てている「Lighttroom Classicの自前のプリセット」をiPhone 12 Pro Maxに当てて、まじめにRAW現像してみる、ということである。

Lightroom Classicのプリセットを書き出し、PC上のLightroomにインポートすると、プリセットが同期されてiPhone上でも同じプリセットが使える。iPhone上のLightroomアプリでLightroom Classicと同じやり方で現像をし、PC上のLightroomから書き出したものを何枚か貼ってみる。

Untitled

Untitled

Untitled

Untitled

Untitled

iPhone XS MaxからiPhone 12 Pro Maxに買い替えて、超広角レンズが追加されたのがまず嬉しい。そして、望遠側も少し焦点距離が長くなり、使いやすくなった。メインの広角の画角が自分的にはちょっと広く感じることもあるが、気にせずデジタルズームしてしまえば良いだけの話。超広角から中望遠までをカバーする良いカメラだと思う。

Untitled

Untitled

Untitled

Untitled

Untitled

撮影は全て標準カメラアプリで行っている。基本はミラーレスに対するサブカメラなので、細かく設定せず撮れる方が良い。なお、RAW現像はプリセットを当てただけでなく、部分補正もかけている。本当にほぼPC上でのRAW現像と同じように作業したものである。

Untitled

Untitled

Untitled

Untitled

Untitled

Untitled

自分の場合、基本的にコントラスト強めで彩度も高めに現像しているので、印象としては思ったよりもそれっぽくなった。夕景などのグラデーションが厳しいものもあるが、夜景の方はブログに貼るサムネイルの状態では割と大丈夫な印象。

「レンズ交換式カメラを使う意義のある写真を撮ってないんじゃないか?」ということのような気もするが、これならiPhoneでの写真撮影も楽しめそうだ。

GW後半の話、IKEAとオフィスチェアについて

Untitled

GW前半は自作PCのケースを交換してみたりしましたが、後半は割と息切れして、予定していたことは特にしませんでした。

一応、都心に行くことや極度な人混みは避けたつもりですが、100円均一に行ってプラスチックケースを買ってケーブル類を整理したり、電車に乗りたくなって山の方にちょっとだけ向かって帰りにIKEAに寄り道して買い物したりしました。

IKEAにはしばらく行ってなかったのですが、ちょうど書斎スペースが完成したと思ったところなので、ショールームを回ってちょっと家の中の環境に新たな刺激を作れないかと思ったのですが、結果は予想外のちょっとした散財をしました。先ほど設置場所に置いたところなので、近いうちにブログのネタにしようかと思います。

IKEAに行くと入り口付近にあるホットドックとソフトクリームを食べたくなります。北欧風なメニューのレストランもありますが、どちらかというとホットドックの方が楽しみです。そんなわけで、夕飯はホットドックになりました。

Untitled

結婚した直後、家具を揃えるためにIKEAに見に行ったことがあるのですが、サイズ感が合わなくて結局ニトリで揃えました。改めて見てもその感覚は変わらなくて、コンパクトにうまく収まりそうなものはやたら安っぽいし、見栄えの良さそうなものはデカイ気がします。コンパクトで無駄がなく、それで質感が良いものがあればいいのですが。

とはいえ、家具って引っ越ししないとあまり買い換えることないですよねぇ。

家具の配置についてはあまり不満がないので、今の家具をそのまま良いものに入れ替えられれば、いわゆる「上質な暮らし」が目指せるような気もしますが、つい「機能面では問題はないしなぁ」とか考えてしまう貧乏性なので買い換えられません。そのあたりの感覚は、妻も同じ感じはします。

でも、久しぶりのIKEAは楽しかったなぁ。

あと、近くの100円均一を巡っているときにホームセンターの島忠に寄ったのですが、そこにオフィスチェアが揃ってるコーナーがあって、アーロンチェアオカムラのバロン、エルゴヒューマンなどが並んでいました。アーロンチェアは何度が座ったことがあるんですが、やっぱり自分には合ってる気がしない一方、エルゴヒューマンにはじめて座って、結構好印象でした。アーロンチェアは姿勢が悪い人のための椅子だと言われますが、自分の場合はおそらくそこまで姿勢が悪くないのでしょう。座面がしっくりこないんですよねぇ。

エルゴヒューマンは同じような機能のモデルだとバロンやアーロンチェアと比べるとちょっと安いし、悪くないかもしれないと思いました。まあ、貧乏性なので買い換えないでしょうけど。

Untitled

しかし、GWは皆さん割と「我慢」していた感じですが、感染者は果たして減少傾向に向かうのでしょうか。

感染者が増加傾向にあったのは、純粋に変異株の影響が大きいと考えているので、おそらくは良くて現状の数値を維持するのが精一杯で、もうしばらくはうまく「我慢」しないといけないのかなぁ、と思っています。

再びSandyBridgeなPCを組み立てた

Untitled

GWは自作PCをバラしたり組み立てたりする日々が続いておりますが、ケースを交換したあと古いケースに余りパーツを組み込んで、以前のSandyBridge PCをほぼ復活させる形で組み立てました。

CPUはSandyBridge、メモリは8GBですが(元々は16GB載せてあったのですが、良い方のメモリを録画用PCに転用してしまったので)、システム用のストレージはSSD(128GB)だし、GPUGeForce GTX 1050Tiなので、まあ、使いようによっては使えます。

HDDはケース的には3.5インチベイが5個あって、さらに拡張カードスロットカバー代わりにPCISATA増設カードも刺したので、本当はすごくたくさんHDDが積めるし、HDDもたくさん転がってるんですが、電源のSATA用電源の数の関係でとりあえずHDDは3個。

問題は置く場所と使いみち。

まず、机の下にはそれほどスペースがありません。とりあえずは机の奥の方に横にして置いてみたのですが、足を伸ばすとあたります。使いみちは当然ですが特にありません。個人データがほとんど入ってないPCってのは、今の時代意味があるのかな、、、とか思ったりはしましたが、さて、どうしたものか。

純粋に「PCを組み立てる」というのが普通に楽しかったのと、ついでに部屋もちょっと片付けできて満足したので、GPUとHDDを外して残りをリサイクル業者にでも送りつけますかねぇ(PCとして稼働する状態だと着払いで送ることができて無料で処分することができるので)。

自作PCのケースをFractal Design Define R6に交換した

Untitled

注文したPCケース、Fractal Design Define R6が昨日の午後3時過ぎに届いた(写真右側です)ので、夕ご飯を食べてから早速SandyBridge時代から使ってきたZALMAN Z9 PLUS(写真左側)から交換。

下の記事で中身を入れ替えたやつです。これでめでたくHDDと光学ドライブ以外のパーツが全交換になりました。

パーツを全部外して新しいケースに移設するだけなので、特にトラブルもなく完了。

前のケースではHDDを7台積んでいました。古いケースなので5インチベイがたくさんあって、強引に3.5インチHDDを取り付けることが出来たのですが、今回は5インチベイは1つで、3.5インチHDDは専用のトレイを使って取り付けるタイプ。

ケースに付属するHDDトレイは6個(追加でトレイだけ買えばもっと積める)で、トレイを追加購入しないと全部積めなかったのと、HDDは1個ほぼデータが入ってなくて空だったので外して、代わりとして性能を稼ぐために別途専用の搭載場所のある2.5インチSSDを入れました。

容量は2TB。当時としてはやたら安かったので買ったものの、あまり使ってなかったやつです(これと同じもので、この1年後に半分くらいの値段で購入)。重たい作業をするときのキャッシュとして使う予定。あと、光学ドライブはほとんど使いませんが、5インチベイが1個あるので一応そのまま移設。

しかし、格安ケースのZALMAN Z9 Plusと比較すると、今回購入したFractal Design Define R6は圧倒的に作りが良いですね。

変な歪みがなく綺麗にパーツが入って組みやすく、拡張カードがちょっとずれていて固定しにくいみたいなこともない。サイドバネルもレールに引っ掛けて押し込むタイプではなく、ピンのようなものではめ込んだ後にネジで固定する形式で、取り付けやすく外しやすい。

今までずっと安物ケースのPCばかり使ってきたので、まっとうなPCケースっていいなぁ、と感心。

一方で、サイズは奥行きが10cm近く増加。机の奥行きとPCの配置場所の関係上、特徴である光学ドライブベイを隠し静音性にも寄与するフロントパネルのドアが開きません。買う前から開かないだろうとは思っていたのですが残念な結果に。輸送用の箱を開けたときにも思いましたが、今どきのHDDをたくさん積めるタイプのケースは大きいですね。

あと、一応フロントパネルの質感をちょっと上げたくて旧モデルのDefine R5からDefine R6に変えた(R6はヘアラインは入っているがプラスチック、R6はアルミ)のですが、机の下に配置してしまうと正直あんまりわかりません(黒いし)。サイドパネルはアクリルやガラスではない通常のスチールのモデルを購入したので、暗い中で稼働させても光って主張することはなく、サイドパネルの塗装の品質が良いのので質感も悪くありません。

中身はそのままなので特に再セットアップすることなくそのまま元の位置に配置され、特に性能も変わらないので、使ってみると特に目新しさもありませんが満足しています。

Untitled

一方で、結果として前のPCのパーツがほぼ余っているので、古いケースにパーツを戻してちょっと遊んでみても良いかも、と思っています。まあ、今どきSandyBridgeのPCなんか何に使うんだ、って話もありますけど。

「ゴールデンウィークの宿題」の進捗どうですか?

Untitled

この前の続きです。まあ、まだはじまってないので進捗はほとんどないんですけど。

とりあえず、ラズパイ4は購入したものが届いてケースに入れて(写真参照)、デスクトップ環境でちょっといじって最低限の動作確認をしました。

自作PC用のケースは、直前まで悩んだ結果Fractal Design Define R6に決定。

自分の用途としてはもう少し安いR5で充分なのですが、店頭で展示品を見たときの印象として、フロントパネルの質感がプラスチッキーで気に入らなかった。なので、フロントパネルがヘアライン加工のアルミになるR6に変更。ほぼフロントパネルのために3000円予算を追加した感じです。もっと高いのを買えば、もっと質感は良くなるんですけど、中に入れるパーツはそれほど高いものではないので、これくらいで充分かなー、と。

これを書いてるときにはまだ輸送中。この記事が公開される昼頃には届いているといいんですが。

ゴールデンウィークとしては、昭和の日(4/29)から休みという人もいるかもしれませんが、僕は昨日4/30は普通に出勤でしたので、今日から5/5まで5連休。ちょっと短い感じもありますが、遠出できない休みとしてはちょうど良い長さかもしれません。

三度目の緊急事態宣言で都知事も外出を控えるように強く言ってる感じなので、買い出し以外は家に籠もるくらいでもいいと思っていて、それでいて去年よりも有意義に、そして、普段とはちょっと違う休みを過ごせたらいいかな、と思っています。

まあ、体は「休みはだらけるもの」と思っているので、うまく行くか、自信は全然ないですけど。

完成した書斎

Untitled

別におしゃれでもなければ、写り込むと面倒なものもあるので全体像の写真は出しませんが、自分用の書斎スペースを持っています。

コンセプトや広さとしては、増井雄一郎さんのブログにある仕事環境が近いですね。まあ、部屋を含めてこんなにおしゃれでもなければ、綺麗でもないですが。

壁を背にした机の配置は今の部屋に引っ越ししたときからなので偶然同じなのですが、ケーブルを隠すために天板の下にギミックを仕込むなどの工夫は、これを読んで参考にしました。

モニタとして32インチと27インチをデュアルで置き、HDMIマトリックス セレクター光デジタルセレクタを使って、私物のPCから仕事用PC、さらにはゲーム機まで一通り映像・音声を切り替えて利用可能な環境を構築しようとすると、とてもじゃないけどYouTuberの「デスクツアー動画」に出てくるようなシンプルでオシャレな見た目にすることはできず、ケーブル地獄になるわけです。

それでも、ACアダプタやケーブルなどをある程度机の下に吊ったワイヤーネットの「収納」に押し込むことで、足元にケーブルがゴチャッとなることはかなり避けられています。

Untitled

ボケてる奥の方にケーブルがごちゃごちゃしているのが見えますが、これは壁側。子供が侵入してきてもなんとか大丈夫な状態を維持できています。何でワイヤーネットで吊っているかも、写真からわかってもらえるんじゃないかと思います。

また、間取りの中ではキッチンの横に配置されているので、家族がくつろいでる中で作業をする、というスタイルも同じで、昨年からのコロナ禍での在宅勤務では子供の姿を見ながら仕事ができる(イヤホンで遮音はする)など、QOLの向上に貢献するとともに、その重要性が増しており、自分なりのこだわりを持って育ててきた書斎スペースの価値を改めて感じています。

同じように狭いスペースでも書斎を作れないか、と思っている方には、ちょっと古いですが、いしたにまさきさんの「あたらしい書斎」という本がおすすめです。Kindle版があります(下にリンク貼っておきます)。

Untitled

書斎スペースの意味への考察から、実際の構築例(発行当時の増井雄一郎さんも登場します)も出てきます。何より、「オシャレ度」みたいなのはあまり気にしてなくて、あくまで実用的な視点に立って書かれているのが良いところ。

一方で、自分の書斎スペースについては現状「一旦の完成を見た」という気分になっています。

これ以上デバイスを増やすのは無理そうです。上方向にモニタを高いアームで配置して増やすとか、左側に強引にもう一枚モニタを増やす(机から完全にはみ出る)とか、考えたこともあるのですが、圧迫感が高まりそう。何かを入れ替える場合には基本的には「もっと高級なものに交換する」しかありません。まあ、USB DACをもっと良いのにするとか、モニタをもっと品質の良いものにするとか、やっても良いんだけど。

ずっとこれで生活していると、また欲も出てくるかもしれませんし、子供が大きくなったらこのスペースを維持できなくなるかもしれませんが、そのときはまた考えることにしましょう。

そんなわけで、コロナ禍をきっかけに在宅勤務が定着する企業も現れる昨今、皆さんも自宅の書斎スペースについて改めて考えてみてはいかがでしょうか。